veggy(ベジィ)vol.66 快眠食に、スーパー酵素が掲載されました。

スーパー酵素は、米糠・米胚芽を主原料としておりますので、「トリプトファン」「グリシン」「γ-アミノ酪酸(GABA)」を含み、快眠食としても、最適です。

トリプトファンからセロトニンを作るためには、ビタミンB６が必須です。麹菌での発酵食品であるスーパー酵素は、ビタミンB６を含むビタミンB群も合わせて摂取する事が出来ます。

「トリプトファン」
　眠りのためのホルモン「メラトニン」や、心を穏やかにする脳内伝達物質「セロトニン」の材料となるトリプトファンは、体内で合成できない必須アミノ酸です。トリプトファンを含有する食材を朝に摂取すると、日中は、気分が安定し、夜は快眠へと導いてくれるのです。

「グリシン」
　睡眠の質と深い関わりがあり、近年注目されている「グリシン」は、私たちの体内に存在するアミノ酸です。タンパク質を形成する役割（皮膚のコラーゲンを構成するアミノ酸の約３分の１がグリシン）であったり、神経伝達物質としての働きであったりするので、身体運動に欠かすことができません。
　そして、「睡眠」にも深く関わっています。グリシンを摂取することで、徐派睡眠（ノンレム睡眠）へ到達するまでの時間を短縮することができ、徐派睡眠の時間も増えることが判明しています。さらには、徐派睡眠を確保できることで、睡眠中に目を覚ましてしまったり、起床時間よりも早く目が覚めてしまったりすることが減少します。

「γ-アミノ酪酸(GABA)」
　英名の頭文字を取った「GABA」（Gamma-Aminobutyric Acid)として知られ、興奮を抑えてリラックスさせる作用があり、交感神経の働きを抑えて副交感神経を優位にしてくれる働きがあります。これにより、睡眠の質（眠りの深さ）の向上に役立つとされています。