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veggyに掲載されました。ミネラル特集 万成酵素のスーパー酵素は、米糠が主原料だから、当り前に主要なミネラルもキチンと取れます。

キラジェンヌ veggy9月号にて、スーパー酵素オリジナル顆粒とスーパー酵素ファースト粉末のスタンドパックタイプをご紹介。

万成酵素のスーパー酵素は、米糠が主原料だから、当り前に主要なミネラルもキチンと取れます。

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驚異の治癒力!日本人に不足しがちな、植物性・微量ミネラルの不思議。
ベジィVol.67 Veggy マクロ&ミクロ ミネラル

私たちのからだを守ってくれるマクロミネラルとミクロミネラル

現代を生きる日本人は、「五大栄養素」の一つに数えられているにも関わらず圧倒的にミネラル不足の生活をおくっています。それらは、粘膜や皮膚を丈夫にしたり、再生する原料の役割を果たしたり、細胞分裂のために欠かせないものばかり。

「とりわけ「ミクロミネラル」が足りていない人が急増中。」

(鉄Fe)
人間の体内には約3gの鉄が存在し、そのうちの約70%は血液中の赤血球をつくる「ヘモグロビン」の成分です。ヘモグロビンには、呼吸によって取り込まれた酸素と結びつき、肺から体のすみずみにまで運搬する働きがあります。

☆鉄が不足すると起こる症状
ヘモグロビンの量が減少し、鉄が不足することで起こる代表的な症状は、「鉄欠乏性貧血」です。成人女性の約25%が発症していると言われています。耳鳴り、動悸や息切れに目まいなどが症状として現れます。

(亜鉛Zn)
亜鉛は、体内で生産できないミネラルです。そのため食事から摂る必要があります。亜鉛の役割としては、皮膚や髪の毛、粘膜などの維持をサポートしたり、味覚を正常に保ったり、多くの酵素の活性に関与する、遺伝情報を伝えるDNDの転写に関わるなど多岐に渡ります。しかし、この10年以上、日本の成人男女ともに1日あたりの摂取量の75%から80%程度しか摂取できていない状況にあります。

☆亜鉛が不足すると起こる症状
日本人は、慢性的な亜鉛不足が続いていますが、それが進行すると味覚や臭覚の異常、皮膚の炎症、免疫力の低下、食欲不振、傷の治りが遅くなるなどの症状が現れます。子供場合は発育時の成長に影響を及ぼしたり、感染症に対する抵抗力の促進を妨げてしまったりすることもあるのです。

(銅Cu)
赤血球中のヘモグロビンをつくるために鉄が必要になりますが、銅はこの鉄を必要な場所に運ぶ役割をしています。そのため、鉄が十分にあっても銅がなければ、赤血球はうまくつくれず貧血になってしまいます。また、銅は活性酸素を除去したり、骨の形成を助けたりする働きもしています。

☆銅が不足すると起こる症状
鉄だけでなく銅が不足しても貧血の原因となるため、鉄と銅を一緒に摂取することで効果を発揮します。他にも、銅の酵素は毛髪に色をつける役割もあります。

(ケイ素Si)
ケイ素(シリカ)は、地球の主な構成元素であり、酸素の次に多い元素です。人体においては体重1kgあたり約29mgであるとされていますが(体重60kgでおよそ1.8gになります)、加齢とともにケイ素濃度は低下していきます。とりわけ、動脈壁のケイ素濃度はアテローム性動脈硬化症の進行とともに低下すると言われています。骨や爪、髪や皮膚の形成に深く関わり、コラーゲンやエラスチンなどの結合組織を丈夫にする働きがあるだけでなく、血管を強くするために欠かせません。

☆ケイ素が不足すると起こる症状
ケイ素が不足すると、コラーゲンを多く含む皮膚や毛髪、爪、生体膜、関節など体を作っている材料に老化の症状が現れます。肌にはシワが増え、爪にハリがなくなったり、薄毛になったりしていきます。さらに、血管にも影響が出て、内臓機能は低下していくこともあります。

(セレンSe
セレンは体内に10mg程度しか存在せず、人間への必須性が認められたのも1957年と近年に入ってから。セレンの最も重要な機能は、活性酸素を無害化する作用です。抗酸化物質であるグルタチオンペルオキシターゼの産出に必要なものが、セレンとグルタチオンなのです。さらに、体内に取り入れられた有害金属の水銀、カドミウム、鉛と結合して、その毒作用を抑制する効果も備わっています。近年、がんの発生率を低下さるというデータが示され、注目を集めています。

☆セレンが不足すると起こる症状
低セレン血症が原因で生じる症状としては、爪の白色化や変形、筋肉痛、筋力の低下や不整脈を引き起こす心筋障害があります。

「私たちの健康に欠かせないマクロミネラル」

(カルシウムCa)
ミネラルの中でも最も多くの人体に存在するカルシウム。その99%が骨と歯に含まれています。残りの1%は血液などの体液や筋肉などの組織にあり、神経の働きや生命活動に重要な役割を果たします。食事から摂取されたカルシウムは腸管から吸収され、骨質化によってリンとともに「リン酸カルシウム」として保存されています。

☆カルシウムが不足すると起こる症状。
「カルシウムが不足すると骨がもろくなる」ということは有名ですが、具体的には骨粗鬆症といった症状で現れてきます。さらに、筋肉や神経といった部位で興奮性の抑制力が低下したり、神経伝達や酵素の活性化に対しての障害が現れたりすることもあります。

(マグネシウムMg
マグネシウムもカルシウムやリンとともに、骨や歯の形成に必要な栄養素です。マグネシウムは、カルシウムと拮抗的に作用しながら、300以上の酵素反応の必須元素になっていることから、身体機能の立役者的存在です。なかでも重要なものが「ATP」(アデノシン3リン酸)によるエネルギーの供給。人間のあらゆる生命活動はATP無くしては行うことができないくらいです。それ以外にも、神経の興奮を抑え、たんぱく質合成へ関与し、血圧を維持するなどの重要な働きに利用されます。

☆マグネシウムが不足すると起こる症状
マグネシウムが欠乏する、細胞や体液のナトリウム、カリウム、カルシウム濃度に変化が起こり様々な症状がおこります。具体的には、筋肉のけいれんから、高血圧や動脈硬化、不整脈や心筋梗塞などの心機能への影響、変頭痛、免疫力の低下から、がんやうつ病まで広範囲に渡ります。

(カリウムK)
カリウムは水の中で電離してイオンになり、体内でそのほとんどが細胞内液に存在しています。カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態を維持するのに役立っています。カリウムの摂取量を増やすことによって、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかっています。近年では、ナトリウムと比べてカリウム摂取量が極端に少ないことが問題になっています。
☆カリウムが不足すると起こる症状
カリウムが欠乏してしまうと、一般症状としてだるさや疲れやすさ、むくみが起こります。さらに、神経筋症状として筋力低下や筋肉痛などが起こり、心臓症状として徐脈や頻脈、不整脈、高血圧などが現れます。それ以外にも、吐き気や食欲不振といった胃腸症状も起こることがあります。

(ナトリウムNa)
ナトリウムは、体内の水分量を適切な状態に調節したり、神経や筋肉を正常に動かすために働いたりするなどの役割を果たしています。多くのミネラルが不足してしまう現代社会において、塩に含まれているナトリウムは過剰に摂取してしまう恐れがあるミネラルです。過剰摂取すると、手足のむくみや高血圧等のリスクが知られています。