勝間和代の、あなたが痩せないのは、食べ過ぎではなく、食物繊維の不足かもしれません。

食物繊維の重要性はほとんどの人が何となく大事だと思ってるぐらいで、本当の重要性に比べるとずいぶんと下に見られるというと思います。そのため、国の推奨量に対しても、食物繊維の摂取量を下回っている人がほとんどです。

実際カロリーを取らなくても、食物繊維が不足すると、私達の体は腸内の細菌構成が太る方に変わってしまって、同じカロリーでもどんどん太る方向に働いてしまいます。

そして、加工食品や外食では圧倒的に食物繊維が不足しているのが事実です。

だからこそ、私は自分の本でも強く自炊を勧めていますし、また単に自炊をするのではなく、食物繊維が豊富な自炊を行うことが必要です。

詳しくは動画をご覧ください。

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「食物繊維は、やせ薬」

食物繊維は、必要というレベルではなく、必須。

以前の肥満研究では、脂肪や砂糖を取り過ぎたからではと、犯人と疑われていました。

ですが、どうも、カロリー自体は、昔の方が食べていた位でカロリー自体はそこまで増えていない。

ところが、全世界的に肥満が増えた原因として、増えたものが原因ではなく、減ったものが原因ではないかと疑った。

昔の人は、食べていたが、今は余り食べていない物が原因ではないか。

結論は、食物繊維なんですよ。

この炭水化物は、食物繊維と糖質に分かれる。

野菜の炭水化物の含有量の中で、食物繊維が多く含まれ、糖質が少ない。

砂糖は、１００％炭水化物ですが、１００％糖質でもある。

食物繊維が無くなった訳は、調理に時間がかかる上に、加工や冷凍に全く向いていないから。

食物繊維が、加工食品に向いていない。

茶色い炭水化物を辞めてしろい炭水化物を食べる様になり。過去に比べて食物繊維の摂取量が、

４分の１～３分の１に減っている。

食物繊維が無くなった結果、消化吸収がおかしくなった。

腸内細菌の中に、脂肪の余分な吸収を抑え、必要以上に血糖値を上げないようにし、必要以上に栄養素を出さないようにする腸内細菌の餌が食物繊維。

良い腸内細菌の餌が減ると良い腸内細菌が減った所に、大量の脂肪や糖質がやってくるとそのまま血液中に流れて、内臓脂肪になったりする。

脂肪を取る食事をしていても、食物繊維を摂っていれば、そんなに太らない。

以前に比べ、たんぱく質を、肉から摂る様になって来ているが、肉には、食物繊維がない。

フルーツジュースや野菜ジュースがなぜダメなのか、食物繊維を抜いた飲み物にしてしまっているから。

食物繊維はやせ薬をキーワードに自炊をするのが良い。

野菜や果物を好きな細菌がいると野菜や果物を食べたくなる。

肉ばかり食べていると肉が好きな細菌ばかりになり、野菜や果物を食べたくなくなる。

腸内細菌に好き嫌いを左右されている。

食物繊維嫌いの細菌が育ってしまうと悪循環になります。腸内に食物繊維を好むような良質な細菌を飼ってあげて、
それを大事にしてあげると。お腹の調子も良くなると思います。

食物繊維を摂る為に、食べ物を食べていると思った方がいい。

食物繊維は、やせ薬。皆さんも沢山召し上がって下さい。

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